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Seedream 5.0 Pro Layerize が EvoLink で提供開始、1 枚の画像を編集可能な重ねレイヤーに分解する
製品の発売

Seedream 5.0 Pro Layerize が EvoLink で提供開始:フラットな画像から編集可能なレイヤーへ

EvoLink Team
EvoLink Team
製品チーム
2026年8月15日
10 分
Seedream 5.0 Pro Layerize(レイヤー分解)が EvoLink で利用可能になりました。価格は BytePlus 公式価格より 20% 安く設定されています。doubao-seedream-5.0-pro-layerize として呼び出し、完成した画像を 1 枚渡すと、その画像が分解されて返ってきます。ベース画像 1 枚と、最大 16 枚の透過 PNG レイヤー。それぞれが単独で編集できる要素です。
これは通常の Seedream 5.0 Pro 上のフラグではなく、独立したモデルです。パラメータセットも価格も異なり、課金 SKU も専用のものを持ちます。

「レイヤーを出力する」ことの意味

この 1 年、画像モデルの編集能力は着実に向上してきました。インペインティング、局所編集、領域を指定した指示への追従。しかしそのすべてに同じ限界があります。結果は依然として 1 枚のフラットな画像だということです。見出しの位置を変えたくなれば、またプロンプトを書き直すことになります。
Layerize はこのループを断ち切ります。ピクセルではなく構造を返すからです。ポスターは背景・商品・見出し・複数の装飾に分かれて返ってきます。それぞれが分離され、alpha チャンネルを持ち、座標と重ね順が付随しています。ここまで来れば、見出しを動かすのはドラッグ操作であって、再生成ではありません。
デモではなく実用に足るものにしている要素はここです。下地の背景が再構築されます。ポスターからタイトルを剥がすと、その下の領域は穴のままではなく補完されています。これがセグメンテーションマスクとの分かれ目であり、出力をそのままデザインツールに投入できる理由です。
ByteDance は 2026 年 7 月 8 日に Seedream 5.0 Pro を発表し、デザイン業務に狙いを定めた位置づけを打ち出しました。精密な局所編集、14 言語のネイティブテキスト、そしてレイヤー制御です(公式発表)。Layerize はそのレイヤー制御機能を、独立した呼び出し可能なエンドポイントとして切り出したものです。

提供内容

項目
モデル IDdoubao-seedream-5.0-pro-layerize
入力PNG または JPEG 画像をちょうど 1 枚
出力ベース画像 1 枚 + 最大 16 枚の透過 PNG レイヤー(最大 17 枚)
プロンプト任意 — 省略で自動全分解、自然言語で名指し、<bbox> 座標で厳密指定
画質段階auto1K1.5K2K
レイヤーメタデータz_indexbounding_box(絶対 + 正規化)、namedescription
モード非同期 — タスク投入後にポーリング、またはコールバック
標準的な所要時間約 120 秒
リンク有効期限24 時間

各レイヤーには、プログラムから構図を再現できるだけのメタデータが付いてきます。重ね順、ピクセルと正規化の両座標系による境界矩形、加えてモデルが生成した名称と説明です。どの PNG をどこに置くべきか推測する必要はありません。

価格

EvoLink の Layerize は BytePlus 公式価格より 20% 安く、割引は入力画像にも適用されます。
項目BytePlus 公式価格EvoLink
入力画像$0.003$0.0024
出力画像 低段階(2,610,000 ピクセル以下)$0.0225$0.018
出力画像 高段階(2,610,000 ピクセル超)$0.045$0.036

予算を立てる前に押さえておく点が 2 つあります。

出力画像はそれぞれ自身のピクセル数で課金されます。2K のポスターが 8 枚の小さな文字レイヤーに分解された場合、請求は「高段階 1 枚 + 低段階 8 枚」であって、「2K 生成 1 回」ではありません。請求額を動かすのは解像度ではなくレイヤー数です。
部分的な成功はありません。いずれかのレイヤーが失敗すればリクエスト全体が失敗し、全額返金されます。中途半端な分解に対して課金されることはありません。

何が実際に変わるのか

この機能が費用に見合うのは、同じ構図を何度も出荷するワークフローです。
Seedream 5.0 Pro Layerize がフラットなポスターを再構築された背景と透過要素レイヤーに分解し、広告バリエーション・ローカライズ・デザイン納品に活用する
Seedream 5.0 Pro Layerize がフラットなポスターを再構築された背景と透過要素レイヤーに分解し、広告バリエーション・ローカライズ・デザイン納品に活用する
  • 広告クリエイティブのバリエーション展開 — 勝ちパターンのレイアウトを一度分解しておけば、以降は商品レイヤーや見出しを差し替えるだけで済みます。フレーム全体を作り直して再確認する必要はありません。
  • 多言語ローカライズ — テキストレイヤーを剥がして翻訳し、戻すだけ。背景はすでに補完済みなのでレタッチは不要です。
  • デザイナーへの納品 — フラットな JPEG ではなくレイヤー化された素材を渡せます。受け取った側が実際に手を入れられます。
  • テンプレート化 — 出来のよいポスター 1 枚を、再利用可能な構造に変換できます。
画像を 1 回生成してそのまま使うだけなら、通常の Seedream 5.0 Pro のほうが安くて速いです。Layerize が効いてくるのは、構図が生成されたあとに編集される場合です。

使い始める

Seedream 5.0 Pro ページの Playground には Layer Split モードがあります。画像をアップロードしてプロンプトを空のままにすれば、分解される様子をそのまま確認できます。自分の素材で機能するかどうかを、コードを書かずに判断できます。
API の最短手順は、POST /v1/images/generations にモデル ID と画像 URL を 1 つ渡し、GET /v1/tasks/{task_id} をポーリングするだけです。3 つの指定モード、メタデータの扱い、コストの実例計算はLayerize API ガイドにまとめてあります。

よくある質問

Seedream 5.0 Pro と何が違いますか?

モデル ID が異なり、パラメータセットもより狭くなっています。入力画像はちょうど 1 枚、サイズは段階指定のみ(比率や具体的なピクセル数は不可)、出力はレイヤー形式です。価格も独立していて、公式のレイヤー分解価格は画像生成価格の半額、EvoLink はそこからさらに 20% 割り引いています。

何枚のレイヤーが得られますか?

1〜16 枚、これにベース画像が加わります。分解結果によって決まり、制御するパラメータはありません。

どの要素をレイヤーにするか選べますか?

はい。prompt を省略して全要素を自動検出させる、自然言語で要素を説明する、<bbox> タグで 0〜1000 の正規化座標により厳密に指定する、の 3 通りです。

レイヤーは本当に透過していますか?

各レイヤーは alpha チャンネル付きの PNG です。output_format はベース画像のみを制御します。

1 回の分解にいくらかかりますか?

1K を 3 レイヤーに分解して約 $0.074、2K のポスターを 8 枚の文字レイヤーに分解して約 $0.18 です。コストはレイヤー数に比例して増えます。

なぜ通常の生成より遅いのですか?

1 回の呼び出しに約 120 秒かかります。最大 17 枚の画像を生成し、剥がした要素それぞれの下にある背景を再構築しているためです。API が非同期になっているのもこれが理由です。


完全な仕様と最新価格は Seedream 5.0 Pro モデルページ料金ページでご確認ください。

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